【英語】「〜させる」の表現 − have・make・get の違い

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英語で「〜させる」「〜してもらう」を表現するとき、使役動詞 have・make・get などが浮かぶと思いますが、ニュアンスや使い方の違いを例文とともにご紹介していきますので、しっかりとマスターしていきましょう。

ご興味のある方は、当サイトで 英語クイズ を出題しておりますので是非ご覧ください。

目次

使役動詞の使い方の違い

使役動詞としてよく使われるのは主に以下の 4つがあります。

have A do(ing)ある程度「当然」という前提で、
期待通りの結果を表す
make A do人が主語の場合は強制的に〜させる
物・事が主語の場合は非強制的
get A to do説得などの何らかの方法で〜させる
let A do〜させてあげる、〜することを許す
bring A to do〜する気にさせる、〜の状態に至らせる

それぞれの例文を見ていきましょう。

have

have の「持っている」という原義の通り、ある程度「当然」という前提で、期待通りの結果を表します。

The mother had her daughter go on an errand.
(母親は娘をお使いに行かせた。)

Take this prescription to a pharmacy and have it filled.
(これを薬局に持って行って調剤してもらってください。)

過去時制ではふつう had A done のかたちをとります。

I had/get my computer fixed.
(パソコンを修理してもらった。)

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POINT

・errand:使い走り、用足し
・prescription:処方箋
・pharmacy:薬局
・fill:(処方薬を) 調剤する

make

人が主語の場合は「強制的」で、物や事柄が主語の場合は「非強制的」であることをおさえておきましょう。

I think the devil made him do it.
(彼は魔が差してそんなことをしたんだと思う。→ 直訳:悪魔が彼にそうさせた)

This game is so real that it makes you feel like you are there.
(このゲームはとてもリアルで、まるでそこにいるような気分になるよ。)

He made himself do the work until midnight.
(彼は無理をして夜中まで仕事をした。)

His jokes made us all laugh.
(彼の冗談で皆が笑った。)

This suit makes me look fat.
(このスーツを着ると太って見えるんだ。)

POINT

・so . . . that節:あまりに. . . で〜だ
・until:〜まで (ずっと)

get

getto do で、説得や何らかの方法を駆使して「自分の好ましいように」〜させる、という意味になります。

I couldn’t get him to stop smoking.
(彼にタバコをやめさせることが出来なかった。)

I will get him to come and help me.
(彼に手伝いに来てもらうつもりです。)

get / havedone で「〜してもらう」の意味になります。get のほうが口語的です。

I have to get my watch repaired.
(時計を修理に出さないといけない。)

let

let は、「本人の望み通りに」〜させてあげる、のようなニュアンスです。

His parents didn’t let him drive their new car.
(彼の両親は彼に新車の運転をさせなかった。)

It’s time to stop badgering and let him make his own decisions.
(そろそろあれこれうるさく言うのはやめて、彼自身に決断してもらおう。)

POINT

・make a decision:決定する、決断する
・badger:(人を) 悩ませる、〜するようにとうるさく言う、せがむ

bring

bring A to do で、「〜する気にさせる・〜するように仕向ける」という意味になります。通例否定文や疑問文で用いられます。

I could not bring myself to eat it.
(私はどうしてもそれを食べる気にならなかった。)

I’m so tired that I can’t bring myself to study.
(今日はもう疲れすぎて勉強する気になれない。)

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