【英語】ネイティブは How are you? にどう返している?

Posted in 英語力強化, 英語学習

言語に関係なく、人とのコミュニケーションの基本はまず挨拶ですよね。

学校で習った Hello. や How are you? のほかにはどんな英語表現があるのでしょうか。
そして、ネイティブはどのように返しているのでしょうか。

今回は、「最近調子はどう?」の言い方や、様々な返し方をご紹介していきます。

目次

How are you? の関連表現

日本語でも「元気?」「調子はどう?」「ご機嫌いかがですか」などの挨拶があるのと同じように、英語の挨拶も Hello.How are you? だけではなく様々な言い方があります。

・How are you (doing)?
・How are you getting along?
・How have you been?

(ご機嫌いかがですか。)

・How’s it going?
・How’s it been? − Good.

(調子はどう? − 良いよ。)

How are you feeling?
(調子はどう?)

How have you been recently?
(最近どう?

What’ve you been up to recently?
(最近どうしてた?)

What’s up?
(最近どう? → かなりカジュアルな表現で、SNS などでは SUP と略されます)

What have you been up to?
(何か変わったことあった? → ここ最近どう? のようなニュアンス)

How is your school/work going?
(学校 / お仕事はどう?)

How’s your family?
(ご家族はお元気ですか。)

ネイティブはどう応えている?

実際のところ、ネイティブはどう返しているのでしょうか。

学校では Fine, thank you. と習った方も多いかもしれませんが、もちろんネイティブがいつも決まった返しだけで挨拶しているわけではありません。
Hi.How are you? で返す方も多くいらっしゃいます。

また、その日の調子は人それぞれですので、気分によって様々な言い方があります。

最高の気分だ

It couldn’t be better.
(最高だよ。)

I’m doing fantastic.
(最高の気分だよ。)

Pretty good/wonderful.
(かなり良いよ。)

調子が良い

・I’m good.
・I’m fine.
・I’m all right.
・I’m (doing) great.
(元気だよ。)

I’m great. You look great, too.
(元気よ。あなたも元気そうね。)

まぁまぁだ

I’m OK.
(まぁまぁ元気だよ。)

Not bad.
(悪くないよ。)

All good.
(問題ないよ。)

I’m getting by.
(何とかやっているよ。)

Can’t complain.
(まぁまぁかな。→ 直訳:「不平・不満を言えない」)

Same as usual.
(いつも通りだよ。)

・Not much.
・Nothing special.

(特に変わりはないよ。)

調子が良くない

・I’m not very well.
・I don’t feel good.
・I’ve been under the weather.

(あまり良くないよ。)

・I’m not good.
・I’m not great.

(調子が悪いよ。)

あなたはどう?

How’s it going? − Good. You?
(元気? − 元気よ。あなたは?)

How about you?
(あなたはどう?)

〜しているよ

最近のことを話す場合は、たいてい現在完了(I have 過去分詞)のかたちをとります。

I went to a concert yesterday with some friends. That was great!
(昨日友達とコンサートに行ったんだ。すごく良かったよ。)

Keeping busy.
(ずっと忙しいよ。)

I don’t have time to breathe.
(息をつく暇もないよ。)

I don’t have time to think.
(考える暇もないよ。)

There aren’t enough hours in the day.
(忙しくて時間がないんだ。)

I’ve been jogging every morning lately.
ここ最近は毎朝ジョギングをしているよ。)

間違えやすい表現

英語学習者が間違えやすい表現のひとつとして、could の用法があります。

could は「可能性がある」という意味も持っていますので、betterworse で混乱しないように注意してください。

まとめると以下のようになります。

I couldn’t be better.最高だ「これ以上良くならない」という意味
It could be better.あまり良くない「良くなる可能性がある」の意味で、
現時点では良くない状態を表す
I couldn’t be worse.最悪だ「これ以上悪くならない」という意味
It could be worse.悪くない「悪くなる可能性がある」の意味で、
現時点では悪くない状態を表す


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