【英語】lunch ランチの数え方

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lunch は数えられないんじゃないの!?」と思ったそこのあなた、半分正解です。

lunch は基本的には不可算名詞として用いられますが、具体例を指す場合は数えることができます。

今回は、英単語 lunch の様々な使い方を例文とともにご紹介していきます。

ご興味のある方は、当サイトで 英語クイズ(5000問) を出題しておりますので是非ご覧ください。

目次

lunch = 昼食?

lunch は「昼食」ですが、アメリカではクリスマスや祝祭日など、昼食を dinner とする場合は、lunch を「軽食」や「間食」を表すこともあります。

ちなみに、luncheonlunch のフォーマルな言い方で、「昼食会」や「午餐会」の意味もあります。

不可算名詞の lunch

lunch は、前置詞 や 動詞 have のあとでは通例不可算になります。

They are at lunch.
(彼らは昼食をとっている。)

Where do you want to go to lunch?
(どこにランチを食べに行きたい?)

Shall we go out for lunch?
(一緒に外でお昼をご一緒しませんか。)

We’ll discuss it over lunch.
(昼食をとりながらその話をしましょう。)

Mom prepared lunch for us.
(ママがお昼の用意をしてくれた。)

Let’s split the bill for this lunch equally.
(ランチは割り勘にしよう。)

Let’s meet for lunch sometime next week.
(来週のどこかでランチしましょう。)

I had a hamburger and fries for lunch.
(お昼にハンバーガーとポテトを食べたよ。)

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可算名詞の lunch

冒頭で「具体例を指す場合は数えることができます」と申し上げましたが、この「具体例」とは、形容詞などの修飾語がつくことを指します。

I ate a light lunch.
(軽い昼食をとった。)

We had a late lunch at two o’clock.
(私たちは2時に遅い昼食をとりました。)

全ての英単語に当てはまるわけではありませんが、英語では抽象的な語を修飾したりすることによって、それが他のものと区別できるような「具体的な名詞」つまり「可算名詞」となることがよくあります。

My visit to Bolivia was an unforgettable experience for me.
(ボリビアを訪れたことは、忘れられない経験でした。)

A friendly attitude, kind words, and a little humility will make a favorable impression.
(親しみやすい態度、優しい言葉、そして少しの謙虚さが好印象をもたらします。)

POINT

・experience:❶(U) 経験、体験、(経験によって得られた)知識 ❷(C) 経験したこと、体験した事柄
・humility:(ほめて) 謙遜、謙虚さ
・favorable:(意見・反応・人などが) 好意的な、賛成の、追い風の

動詞の lunch

lunch には動詞の用法もありますが、型式ばった言い方なので日常会話ではあまり用いられません。

自動詞では「お店で昼食をとる」、他動詞では「人に昼食を振る舞う」、という意味になります。

You can lunch on the train.
(列車内で昼食をとれますよ。)

She lunched us well.
(彼女はよく私たちに昼食を出してくれた。)

慣用表現

All the meeting attendees will bring their own brown-bag lunches.
(会議の出席者は全員お弁当を持参します。)

There’s no (such thing as a) free lunch.
( 金のかからないものはない。→  おごりのランチの裏には商談がある、という例えから、「タダで手に入るものはない」という意味)

POINT

・attendee:(米) 会議などの出席者
・brown bag:(口語) 持ち込みの飲食物


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