【denken・glauben・meinen の違い】ドイツ語トレーニング

ドイツ語で「考える」や「思う」などを意味する「denken」「glauben」「meinen」は、文章によっては日本語の訳語が同じになることがありますが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

今回は、この3つの動詞にスポットを当てて、その使い方を例文とともにご紹介していきます。

ご興味のある方は、当サイトで ドイツ語クイズ を出題しておりますので是非ご覧ください。

目次

denken の概念

denken は、「思う」「考える」を包括的にカバーした最も広義で一般的な語で、英語では主に think にあたります。

文字通り「何かについて考える」ときに幅広い意味で用いられます。

<denken>
・客観的に見て〜だと思う
・個人的な考えや好みで〜だと思う
・正しいか正しくないかは別としてそう思う
・「計画する」「目論む」などの意味では使わない

denken の基本の活用形

助動詞haben 支配
1人称denke
親称 dudenkst
3人称denkt
2人称複数 (ihr)denkt
親称 du 過去形dachtest
過去形dachte
過去形複数dachten
過去分詞gedacht

denken の使い方

Was denkst du jetzt?
(何を考えてるの?)

I denke, die Lösung ist A.
(答えは A だと思う。)

Er denkt logisch.
(彼は論理的な考え方をする。)

Ich dachte, du seist hier.
(君がここにいると思っていた。)

Er dachte sich nichts Böses dabei.
(彼はそのとき悪気はなかった。)

Ich denke an dich.
(僕は君のことを思っている。)

Ich denke, es wird alles gut gehen.
(全てうまく行くと思います。)

Bei dieser Hitze kann ich nicht denken.
(こんなに暑いと頭が働かない。)

Auf der Reise habe ich oft an Sie gedacht.
(旅先ではよくあなたのことを考えました。)

Ihr musst mehr an eure Gesundheit denken.
(あなた方はもっと自分の健康のことを考えないといけないね。)

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POINT

・an jdn./etw. denken:〜のことを考える、思う

glauben の概念

glauben は、主観的に「思う」「信じる」ときに用いられ、英語では主に believe にあたります。

いわば「狭義の denken」で、文章によっては denken に置き換えることが可能なことが多いです。

<glauben>
・真実だと denken している
・人の言うことを信じる
・〜の存在を信じる

glauben の基本の活用形

助動詞haben 支配
1人称glaube
親称 duglaubst
3人称glaubt
2人称複数 (ihr)glaubt
親称 du 過去形glaubtest
過去形glaubte
過去形複数glaubten
過去分詞geglaubt

glauben の使い方

Sie glaubt an Gott.
(彼女は神を信じている。)

Glauben Sie mir!
(私の言うことを信じて!)

Ich glaube, das liegt da in der Ecke.
(あそこの隅にあると思う。→ 探し物など)

Er glaubte, ihre Stimme gehört zu haben.
(彼は彼女の声が聞こえたと思った。)

Ich glaube ihm, es allein geschafft zu haben.
(私は彼が一人でそれをやり遂げたと信じている。)

Ich glaubte ihr ihre Erfahrung in der Buchhaltung.
(私は彼女の簿記の経験が豊富だと言う言葉を信じた。)

Jeder würde gerne glauben, dass Träume wahr werden können.
(誰もが、夢は叶うと信じたいものです。)

Was er auch sage, ich glaube ihn nicht.
(彼が何を言おうと私は彼を信じない。)

Ich glaube, hier bekommt man kaum ein Taxi.
(ここでタクシーを拾うのは無理だと思う。)

Sie glaubte, den Mann zu kennen.
(彼女はその男を知っている気がした。)

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POINT

・schaffen:成し遂げる、達成する
・die Erfahrung:経験、体験、経験による知識
・die Buchhaltung:簿記、会計、経理部

meinen の概念

話者の主観により「自分の意見を述べる」という意味があり、英語では主に mean にあたります。

<meinen>
・主観的な意見で〜と思う
・〜のつもりで言う
・〜を意味している
・「要するに」をあてるとしっくりくることが多い

「〜のつもりで言う」の意味で meinen を使う場合は、sagendenken と同じ働きをします。

meinen の基本の活用形

助動詞haben 支配
1人称meine
親称 dumeinst
3人称meint
2人称複数 (ihr)meint
親称 du 過去形meintest
過去形meinte
過去形複数meinten
過去分詞gemeint

meinen の使い方

Ich weiß oft nicht, was er meint.
(私は時々、彼の真意が分からないことがある。)

Was meinst du zu diesem Wein?
(このワインをどう思いますか?)

Welches Buch meinst du?
(どの本のことを言っているの?)

Ich meinte zu träumen.
(夢を見ているのだと思っていた。)

Sie meinte es gut mit mir.
(彼女は私に好意的だった。)

Er meinte, dass er mich morgen anrufen wolle.
(彼は明日私に電話するつもりだと言った。)

Das habe ich nicht gemeint.
(私はそういうつもりで言ったのではない。)

Er meint seinen Freund im Recht.
(彼は友人が正しいと思い込んでいる。)

Meinen Sie, dass es ein Kind hätte leisten können?
(子供でもそれが出来たとおっしゃるのですか?)

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POINT

・träumen:夢を見る
・es meint gut mit jdm./etw.:〜に好意的である

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