
今回は、指定した数値やセル範囲の最小値を求める MIN 関数の基本的な使い方を学習していきましょう。
なお、当サイトでは Excel ではなく Numbers を使って解説しています。
目次
MIN 関数
MIN 関数は、指定した範囲の数値の最小値を返す関数です。
例えば最低点や最安値などを確認したりすることが出来ます。
MIN 関数の式の確認
MIN 関数は、セル範囲「値」を指定して最小値を返します。2つ目以降の最大値を求める数値を追加して指定することも出来ます。
= MIN ( 値1, 値2, 値3, . . . )

MIN 関数を書く
ここでは、3教科ごとの最低点を求めるように設定してみましょう。

セルにカーソルを合わせ、「= MIN」と入力するか、「挿入」メニューから「新規数式」を選択します。

「統計」から MIN を選択するか、検索窓に「MIN」と入力しても探すことが出来ます。「関数を挿入」をクリックします。

= MIN ( C2:C7 )
「値」に最高点を求めたい範囲のセルを指定します。

Enter を押して式を反映させたら、黄色のハンドルを下にドラッグしてセルを自動入力させます。

入力結果
指定した条件の通りになっているか確認しましょう。

当サイトがお役に立ちましたら、ご支援いただけると励みになります。
関連記事
- 【ROUNDUP 関数】指定した桁数で数値を切り上げる – Numbers
- 【XLOOKUP 関数】別表から特定のデータを検索して抽出する
- 【EXACT 関数】2つの文字列が等しいか調べる – Numbers
- 【Mac】実は便利な「スマートフォルダ」活用法
- 【Mac】ファイルを開くアプリを自動で設定する方法
- Macで「ペーストしてスタイルを合わせる」をデフォルトにする方法
- 【COUNT 関数】データの個数を数える – Numbers
- 【MacBook】バッテリーを節約して駆動時間を伸ばす方法
- 【IF 関数 ②】複数の条件を指定する – Numbers
- 【住所から都道府県を抜き出す/IF・MID・LEFT 関数】- Numbers