【IF関数】条件を指定して処理を分ける/Numbers

表計算ソフトの関数の中でも頻繁に使われる、条件分岐の「IF 関数」。

今回は、基本の IF 関数に加えて、複数条件を指定できる IFS 関数などの使い方をご紹介していきます。

なお、当サイトでは Excel ではなく Numbers を使って解説しています。

目次

IF 関数

IF 関数は、条件を指定し、その条件を満たす時と満たさないときとで異なる処理を実行する関数です。

条件はひとつとは限りませんので、IF 関数の中でさらに IF 関数を使ったり、AND・OR 関数を組み合わせて複数に分岐させることももちろん可能です。

IF 関数の式の確認

IF 関数は、「条件式」「値が真の場合」「値が偽の場合」の3つの要素で構成されます。

条件を満たすときを「TRUE(真)」、満たさないときを「FALSE(偽)」といいます。

= IF ( 条件式 , 値が真の場合 , 値が偽の場合 )

条件式の書き方

各種比較演算子を使って指定します。使い方は以下の通りです。

A1=1A1セルが1と等しい
A1<=1A1セルが1以下である
A1<1A1セルが1よりも小さい
A1>=1A1セルが1以上である
A1>1A1セルが1よりも大きい
A1<>1A1セルが1ではない

IF 関数 を書く

それでは早速、IF 関数を書いていきましょう。

ここではテスト結果を例にして、70点以上の場合は「合格」で、69点以下の場合は「再テスト」と表示するようにしてみます。

セルにカーソルを合わせ、「= IF」と入力するか、「挿入」メニューから「新規数式」を選択します。

「論理と情報」から IF を選択するか、検索窓に「IF」と入力しても探すことが出来ます。「関数を挿入」をクリックします。

条件式セル + 比較演算子 + 数値
真の場合合格
偽の場合再テスト

テキストを表示させる場合はダブルクオーテーション「」で囲みます。

= IF ( C3>=70 , “合格” , “再テスト” )

POINT

・それぞれの要素を「,(カンマ)」で区切るのを忘れないようにしましょう。
・設定対象のセルは、直接クリックすれば式に反映されます。

Enter を押して式を反映させたら、黄色のハンドルを下にドラッグしてセルを自動入力させます。

入力結果

指定した条件の通りになっているか確認しましょう。

複数の条件を指定

さきほどの条件をさらに分岐させてみましょう。

まずは最初の「真の場合」までを書いてから、続けて IF 関数を追加します。
これは「最初の条件が 偽 の場合に、IF 関数を指定する」ということになります。

ここでは、以下の条件を指定してみます。

80点以上
60点以上
59点以下

テキストを表示させる場合はダブルクオーテーション「」で囲みます。

= IF ( C3>=80 , ““, IF ( C3>=60 , “” , “” ) )

最初の IF 関数でまず 80点以上かどうかを判定し、それが「偽」の場合、次の IF 関数で「60点以上の場合は 、そうでなければ」と指定していることになります。

入力結果

指定した条件の通りになっているか確認しましょう。

IFS 関数

さきほどのように、IF 関数をどんどん入れ子にしていくことによって条件を増やすことはできますが、煩雑になって分かりにくくなってしまうことがあります。

そこでオススメなのが IFS 関数で、よりシンプルに条件を追加することが出来ます。

IFS 関数は、最初から順番に条件が満たされているかどうかを判定し、TRUE(真)になった条件に対する値を返します。

IFS 関数の式の確認

IFS 関数は、「条件式」と「真の場合」の順に、複数の条件を追加していきます。

=IFS ( 条件式①, 値が真の場合① , 条件式② , 値が真の場合② , . . . )

IFS 関数を書く

ここでは、以下のように設定してみましょう。

90点以上
80点以上
60点以上
59点以下

テキストを表示させる場合はダブルクオーテーション「」で囲みます。

= IFS ( C3>=90 , “” , C3>=80 , “” , C3>=60 , “” , C3<=59 , “” )

入力結果

指定した条件の通りになっているか確認しましょう。


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