【ディンケルスビュール】おとぎの世界をひたすら愛でる – ドイツ・ロマンティック街道

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ディンケルスビュールは、ロマンティック街道の ローテンブルク と ネルトリンゲンの間に位置し、公共交通機関はバスのみというアクセスの悪さから、ほとんどの観光客をローテンブルクに奪われてしまっていますが、その街並みの「可愛らしさ」は群を抜いていますので、是非一度は訪れていただきたい街でもあります。

今回は、そんなディンケルスビュールの魅力をご紹介して参ります。

ディンケルスビュールへのアクセス

ローテンブルクからもネルトリンゲンからもバスが出ています。

ローテンブルク駅前からは、直行バス814(平日のみ2便)または 807 に乗って Dombühl Frankenstraße ドムビュール・フランケン通り で下車し、バス 813 に乗り換えます。

ネルトリンゲンからは、バス501 に乗っておよそ1時間ほどです。

▼ ディンケルスビュールのバスターミナルの場所はこちら

▼ ZOB/Schwedenwiese(中央バスターミナル)で下車します。

バス停から降りて、Luitpoldstraße ルイトポルト通りを北西へてくてく歩いて、Wörnitzstraße ヴェルニッツ通りを西へ向かいますと、オレンジ色の美しい Wörnitztor ヴェルニッツ門があります。

14世紀、シュタウファー家が領主であった時期に建造されたものだそうです。

▼ 門をくぐった先には、Löwenbrunnen ライオンの泉があります。

▼ 右手に St. Georgkirche 聖ゲオルク教会が見えます。

旧市庁舎

ヴェルニッツ門をくぐりますと、左手に石造りの大きな建物があります。こちらは現在歴史博物館になっておりまして、1階は観光案内所になっています。

St. Georgkirche 聖ゲオルク教会

12世紀頃には既にこの場所に教会があったと伝えられており、その後増改築が繰り返されて、1499年に完成しました。

▼ 61メートルあるという尖塔の日時計。

▼ 窓はステンドグラスではなく普通のガラスが使われており、教会内部は明るい太陽の光が差し込んでいます。

St. Paulskirche 聖パウルス教会

旧市庁舎 を通り過ぎて、Nördlingen Straße ネルトリンガー通りにぶつかったところに聖パウルス教会があります。こちらはプロテスタント派です。

ディンケルスビュールの街歩き

小さな街なので、ゆっくり街の景観を楽しみながら歩いたとしても、2〜3時間くらいで一周できるような規模です。

南ドイツならではの、ひたすらに可愛らしい家々が並んでいます。

Gustav-Adolf-Haus グスタフ・アドルフの家

聖ゲオルク教会の向かい側、目抜き通りの入り口に、ひと際目を引く濃いオレンジ色の家があります。

三十年戦争の真っ只中、ディンケルスビュールを占領したスウェーデン軍の将軍 グスタフ・アドルフ がこの建物に宿泊したので、こう呼ばれているそうです。

Weinmarkt ワイン広場

ワイン市場のような響きですが、ディンケルスビュールの目抜き通りで、聖ゲオルク教会から北へ延び、突き当たりにローテンブルク門があります。

Deutsches Haus ドイチェス・ハウス

ルネサンス後期の最高傑作といわれる、ディンケルスビュールで最も美しい木組みの家で、1440年代に建てられました。

内部はホテルとレストランになっていまして、2軒隣りに新館がありますので、宿泊予約をする際は必ず、旧館と新館のどちらのお部屋なのかを確認することをお勧めいたします。

新市庁舎

Segringer Straße ゼクリンガー通りにある鮮やかなオレンジ色の新市庁舎は、どっしりとした存在感があります。

▼ 建物の反対側です。小さな広場のようになっています。

ゲーテも食事をしたというお肉屋さん

新市役所の向かいにあるお肉屋さん Drei Mohren は、あのゲーテが食事をしたとされていますが、その真偽はいかに。。。

フランケン新聞社

マルティン=ルター通りの Fränkische Landeszeitung GmbH フランケン新聞社の看板です。肝心のフランケン新聞社の建物の写真を撮り忘れるという凡ミス。

Untere Schmiedgasse 下鍛冶屋通り

フランケン新聞社のかどから西へ延びる Untere Schmiedgasse ウンテレシュミート通りです。

▼ 右手に見えるレストラン Weib’s Brauhaus さんで、ザウアーブラーテンをいただきました。

Spitalanlage 病院施設群

フランケン新聞社の向かい側に、Spitalanlage シュピタールアンラーゲ という「病院施設群」があります。

▼ 美しい中庭に入ることもでき、Heilig-Geist-Spital 聖心病院が建っています。

Kinderzech’- Zeughaus

Spitalhof の前を通り過ぎ、Obere Schmiedgasse オーベレ=シュミートガッセ を西へ進み、突き当たりに見える大きな建物は、子供のお祭りに使われる衣装を保管する倉庫として使われているのだそうです。

Dreikönigskapelle 3人の王様の礼拝堂

ドイツ語で、drei は「3」、König は「王様」、Kapelle は「礼拝堂」という意味で、ディンケルスビュールで最も古い建物のひとつで、現在は戦没者を弔っているそうです。

Deutschordensschloss ドイツ騎士団のお城

聖ゲオルク教会前の Turmgasse トゥルムガッセを南へ進んでいくと立派な建物が見えてきます。

1390年に建てられましたが、老朽化に伴い 1709年に現在の姿に改築されたそうで、現在は税務署になっているのだとか。

Jugendherberge ユーゲントヘアベルゲ

1568年に建てられた穀物倉庫を改築した宿泊施設で、現在はユースホステルとして利用されています。

Jörgensteg イェルゲン橋

Weißer Turm 白い塔の下をくぐると橋があります。映画「スリーピーホロウ」を思い出してしまいました。

Nördlinger Tor ネルトリンガー門

街の南口にあたる門塔で、1400年頃に建てられ、破風は17世紀頃に造られたとされています。

Rothenburger Tor ローテンブルク門

Weinmarkt ワイン広場を北へ進んだ突き当たり、マルティン=ルター通りに建つ門で、かつて魔女狩りが盛んだった頃には、内部に拷問部屋が設けられていたそうです。

Segringer Tor ゼクリンガー門

ディンケルスビュールの他の塔とはデザインが異なっていますが、これはイタリア人の建築士に設計されたからだそうです。

Rothenburger Weiher

街の北側に位置する2つの大きな池と、その周りの遊歩道はとても気持ちの良いお散歩コースとなっています。

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