
前記事でご紹介しました、南ドイツの小さな田舎町 ジクマリンゲン には、あまり日本のガイドブックに載っていない「ジクマリンゲン宮殿」という立派な宮殿があります。
ドイツ三大美城のひとつに数えられる、ホーエンツォレルン城の一族の家系、ホーエンツォレルン・ジクマリンゲン家、つまり分家が所有している宮殿がジクマリンゲン宮殿なのであります。
その歴史は11世紀まで遡り、三十年戦争では1632年にスウェーデン人によって占領され破壊されましたが、20世紀初頭に現在の姿に改修されました。
今回は、このジクマリンゲン宮殿の内部を少しご紹介いたします。
▼ 岩壁に聳え立つ、優美な宮殿は町のど真ん中に位置していますので、非常にアクセスしやすいです。


ちなみにミュージアムショップでチケットを購入しますと、オーディオガイドを貸していただくことができます。
▼ 順路にロッカーがありますので、そちらに荷物を預けることもできます。


▼ 順路の最初に、「大砲の間」があります。こちらを進んでいきます。

▼ 赤い絨毯が、高貴な雰囲気を醸し出しています。




▼ 広々としたダイニングルーム


▼ 歓談の間




▼「王の間」には、精巧につくられた鏡が掛けられており、イタリア製のガラスでできています。


▼ イタリアからこの鏡を運ぶ際、ある工夫が施されたという逸話があります。
というのは、大きな入れ物に溶かしたバターを入れてこの鏡を浸し、バターの油脂が固まる性質を利用してガラスの破損を防いだのだそうです。感服いたしました。





▼ 狩猟の間には、角や剥製が。

▼ 地下は武器博物館となっており、かなり見応えがあります。



▼ Leopoldstraße レオポルト通りの林の上からの撮影スポットも人気です。宮殿が岩壁の上に建っていることがよく分かります。




