
ドイツの「ロマンティック街道」の起点、ヴュルツブルクの Nikolausberg ニコラウスベルクという丘の中腹に、18世紀バロック建築の巨匠バルタザール・ノイマンが設計した、Wallfahrtskirche Maria Heimsuchung 聖母マリアの巡礼教会(通称:Käpelle ケペレ)がマリエンベルク要塞と向かい合うように建っています。
今回の記事では、ケペレ訪問の様子をお伝えしてまいります。
ケペレへの行き方
マリエンベルク要塞から徒歩で行けますが、坂道そして石段がありますので、出来るだけ歩きやすい靴で行くと良いでしょう。
▼ アルテ・マイン橋を渡り、Saalgasse ザールガッセを南へ進みます。

▼ 途中、右手にマリエンベルク要塞を見上げながら歩いていきます。

▼ ニコラウス通りを右に曲がり、少し行きますと左手に石の階段が続いています。この階段を登ってもいいですし、ニコラウス通りをそのまま歩いて、Uターンするように坂道を進んで行っても大丈夫です。つまりこの階段はショートカットなわけですが、階段ですので少しだけ体力が要ります。

▼ 階段を登り切って、ニコラウス通りをさらに進みます。

▼ 道がやや右へカーブする手前に、Zum Käppele「ケペレへ」という標識がありますので、さらに石段を登ります。

▼ ケペレへ向かう途中の参道には、「Stationsweg 十字架の道」という合計14の小さな祠(ほこら)があり、それぞれキリストの受難の場面が描かれています。
▼ 第4のほこらでは、イエス・キリストが十字架を背負って歩く途中で、母マリアと出会います。

▼ 第11のほこらは、イエスが十字架に釘で打ちつけられている様子です。

▼ 振り返ると マリエンベルク要塞 が見えました。

▼ ケペレが見えてきました。

▼ レジデンツと同じバルタザール・ノイマンの設計で1747〜1750年頃に建てられました。

▼ 外観からは素朴な礼拝堂かと思いきや、中に入りますと想像よりもはるかに豪華な造りです。


▼ 主祭壇です。旧市街から離れた場所にあるためか、人が少ないので静寂に包まれています。

▼ 東側の祭壇です。


▼ ケペレの前からは、ヴュルツブルクの街を一望できます。

最後に
ケペレへたどり着くまでに坂道と階段で少し息切れはしましたが、来て良かったと思います。ヴュルツブルク観光で余力のある方は、是非足を運んでみてください。


