
Macを使用中に、アプリケーションが動作しなくなってしまったときに強制終了させる方法をご紹介します。
やり方はいくつかありますが、比較的簡単なものは主に3つあります。アプリケーションが動かなくなった場合は試してみてください。
目次
1. アクティビティモニタを使用する方法
Windows の「タスクマネージャ」と同じく、今動作しているアプリケーションの一覧から強制終了する方法です。
Mac では「アクティビティモニタ」といって、Finder または Launchpad から開くことができます。
Finder の「 ユーティリティ 」から開く場合
メニューバーの「移動」から「ユーティリティ」を選択します。

「ユーティリティ」フォルダの中にある「アクティビティモニタ」をダブルクリックします。


Launchpad の「 その他 」から開く場合
F4 キーを押して Launchpad を表示し、「その他」から「アクティビティモニタ」をダブルクリックします。

↓

アクティビティモニタを開きましたら、強制終了したいアプリケーションを選択します。

アプリケーションが多くて探しづらいときは、右上の検索窓で検索できます。

アプリケーションを選択した状態で、左上の「 X (バツ印)」をクリックします。

「 終了 」または「 強制終了 」いずれかのボタンをクリックすれば、アプリケーションが終了します。

2. Dock を使用する方法
Dock のアイコンの上で右クリック(または長押し)すると、以下のように吹き出しが出てきます。
この吹き出しが出た状態のままで「 option 」キーを押しますと「強制終了」に表示が切り替わりますので、クリックすれば終了できます。

3. ショートカットキーを使用する方法
最後は 3つのキーを押して終了する方法です。
Command + Option + Esc キーを押します。
以下のようなウィンドウが表示されますので、アプリケーションを選択して「 強制終了 」をクリックします。

※ 上のウィンドウは、Appleメニューから「強制終了」をクリックしても表示することができます。

本当に強制終了して良いか確認されますので、OKであれば「 強制終了 」をクリックします。

最後に
以上、Mac でアプリケーションを強制終了する方法を3つご紹介しましたが、データを失うリスクを極力減らすために、大切なファイルはこまめにバックアップをとるようにしましょう。
アプリケーションではなく、Mac 自体を強制終了するのはあくまでも最終手段とするようにしてください。