Macの「最も簡単で手軽なメンテナンス」として、Shift キーひとつでできる「セーフブート」があります。
今回は、セーフブートの手順をご説明します。
セーフブートとは?
セーフブートを実行すると、起動時に所定のチェックが行われ、必要に応じて修復してくれます。
さらに、長くMacを使用しているとどうしても溜まってしまう不要なシステムキャッシュがクリアされますので、Macの不調を改善させるのに役立ちます。
少しでもおかしいなと感じたら、是非一度セーフブートを試してみてください。
✔️ アプリケーションが突然終了することがある
✔️ 何だか最近、Macの動作が遅い気がする
✔️ 外部装置が正常に認識されない
✔️ ファイルが破損している
セーフブートの手順
1. Macをシャットダウンします。
2. 電源ボタンを押し、Macを起動します。
3. 起動した直後に、Shift キーを押し続けます。
4. 画面に「」リンゴマークが出ましたら、Shift キーを離します。
5. 画面右上に「セーフブート」と表示されましたら、そのままログインします。
6. これでセーフブートによるメンテナンスは終了です。
7. Macを再起動して、いつものように使って大丈夫です。お疲れ様でした。
セーフブートで起動した時点で、全てのキャッシュクリアが完了しておりますので、他には何もすることはありません。
最後に
もしも、セーフブートを行っても Mac が不調のままでしたら、ディスクユーティリティでエラーの検証をする か、OSの再インストール を検討してみてください。