
こちらの記事では、乱数を発生させることが出来る RAND 関数の基本的な使い方をご説明しています。
なお、当サイトでは Excel ではなく Numbers を使って解説しています。
目次
RAND 関数
RAND 関数は、「0 以上 1 未満」の実数で乱数を発生させることができます。
例えば IF 関数 などと組み合わせてランダムに当番や当選者を決めたりするときに使えます。
RAND 関数の式の確認
RAND 関数には引数は必要ありません。
= RAND ( )

RAND 関数を書く
10個のテストデータをつくってみましょう。

セルにカーソルを合わせ、「= RAND()」と入力するか、「挿入」メニューから「新規数式」を選択します。

「数値」から RAND を選択するか、検索窓に「RAND」と入力しても探すことが出来ます。「関数を挿入」をクリックします。

引数が必要ないので、このまま Enter を押します。

計算式が反映されたら、黄色のハンドルを下にドラッグしてセルを自動入力させます。

入力結果
テストデータが作成されました。

乱数を変更したくない場合
RAND 関数は、シートが再計算されるたびに新しい乱数が返されますので、もし乱数を変更したくない場合は、セルをコピーして「編集メニュー」から「数式の結果をペースト」すれば「値」で貼り付けられます。

当サイトがお役に立ちましたら、ご支援いただけると励みになります。
関連記事
- 【MID 関数】文字列の中から指定した文字数を抜き出す/Numbers
- 【右から特定の文字列を抜き出す】
- 【XLOOKUP 関数】別表から特定のデータを検索して抽出する
- 【RANK 関数】指定した範囲内の数値の順位を求める/Numbers
- 【ROUNDUP 関数】指定した桁数で数値を切り上げる/Numbers
- 【IF関数】条件を指定して処理を分ける/Numbers
- 【MacBook】バッテリーを節約して駆動時間を伸ばす方法
- 【COUNTBLANK 関数】空白セルの個数を求める/Numbers
- Mac の入力変換がおかしくなったときの対処法
- 【IF 関数 ②】複数の条件を指定する/Numbers