
ロイトリンゲン から南東へおよそ12キロ、「ルパン三世 カリオストロの城」のモデルになったともいわれている Schloss Lichtenstein リヒテンシュタイン城があります。
絶壁の岩山の上に建つ、おとぎ話のようなその姿は「妖精の城」と呼ばれ、12世紀頃の砦を起源とし、その後反乱や攻撃などによって廃城と化していたものの、1802年にヴュルテンベルク公国の公爵であったフリードリヒ二世によって、その場所に狩猟の館が築かれました。
そして19世紀、ドイツ人作家の Wilhelm Hauff ヴィルヘルム・ハウフ による、中世騎士の歴史ロマンを題材にした小説「リヒテンシュタイン」に触発された ヴュルテンベルク大公の Wilhelm von Urach ヴィルヘルム・フォン・ウラッハは、狩猟の館を解体し、この物語に登場するネオ・ゴシック様式のお城を再現したのです。
日本ではそこまで有名ではありませんが、個人的にはとてもお勧めです。
リヒテンシュタイン城には駐車場がありますので、タクシーで行くか、夏季の日曜日と祝日にはロイトリンゲン駅からリヒテンシュタイン城までのバスが運行しているようですので、スケジュールの合う方はこちらを利用するのが良いと思います。
▼ ロイトリンゲン駅から Honau ホナウ行きのバスに乗ってお城へ向かいます。



▼ バスの窓から、リヒテンシュタイン城が見えてきました。

▼ ホナウのバス停です。乗車時間は30分ほどでした。行きと帰りとでバス停が離れているのでご注意ください。

▼ バス停の近くから、絶壁の上に堂々と聳え立つリヒテンシュタイン城が見えます。今からあそこに向かうと思うとテンションが上がります。


▼ 私は、通りかかった親切なおじさまにこちらの細い道を教えてもらい、約40分かけて山道をのぼりました。道は分かり易いので、天気が良く、ある程度体力があって、足元にさえ気をつけていればそこまで大変ではありません。


▼ このような山道を歩いていきます。悪天候の中でこのような道を歩くのは大変危険ですので絶対にやめましょう。



中庭の見学のみのチケットと、城内ガイドツアー付きのチケットとを選べます。ツアー付きのチケット Großes Ticket を購入すると、チケットに直近のツアー開始時間を書いていただけるので、城内へ通じる橋の前の集合場所で待ちます。

▼ ガイドツアーの待ち合わせ場所はこちらです。時間になりますとスタッフの方が来てくださって、一緒に橋を渡ります。内部は撮影禁止ですのでご注意ください。



▼ お城への橋です。まるでRPGのダンジョンのようではありませんか。


お城自体はそこまで広くはありませんので、ツアーの時間はおよそ30分ほどだったでしょうか。中世の騎士の世界観に触れられたのはもちろんのこと、日本の武士の甲冑も展示されていて驚きました。
▼ いわゆる中世の「古城」というよりは、中世風の比較的新しいお城、といった感じがします。



▼ ホナウ周辺の景色を見渡せます。



