【カイザー・フリードリヒ・テルメ】女一人でドイツの全裸混浴サウナへ – ヴィースバーデン

Posted in ドイツ, 旅行記

ドイツはサウナ発祥の国として知られており、男女混浴、水着着用禁止が普通です。

ある日突然「ドイツのサウナを体験してみたい」という衝動に駆られ、温泉の町 Wiesbaden ヴィースバーデン の有名な Kaiser-Friedrich-Therme カイザー・フリードリヒ・テルメ に、早速行ってみました。

ヴィースバーデンはヨーロッパで最も古い温泉地のひとつで、Baden バーデン はドイツ語で「入浴すること」を表す動名詞(動詞形は baden)で、Bad バート は「入浴」を表す名詞です。

この「バーデン」や「バート」とつく町はドイツ各地に存在し、有名な Baden-Baden バーデン=バーデン や Bad Wimpfen バート・ヴィンプフェン、Bad Homburg バート・ホンブルクなどがあり、たいていは温泉の出る保養地だったりします。

カイザー・フリードリヒ・テルメへのアクセス

※ Langgasse ラングガッセ(ショッピングエリア側の通り)からは入れませんので、一旦北側の交差点まで行き、左に道なりに進んでいくと入り口があります。

カイザー・フリードリヒ・テルメ のHP はこちら

▼ ラングガッセ側から看板が見えますが、こちらからは入れません。

▼ 鍵がかかっており、迂回しろと書かれています。

▼ こちらが入り口です。いよいよ、アジア人の女が一人で全裸混浴サウナにノコノコと入っていきます。

▼ こちらを入って、右手に受付があります。

基本的に、サウナと浴槽を移動する間はタオルを巻いたりバスローブを着たりするのはOKですが、サウナの中では、バスタオルは自分の汗がベンチや床に垂れないように、お尻から足の裏にかけて敷くのがマナーです。浴槽に浸かるときにバスタオルを巻くのもご法度です。

反対に、カフェバースペースではバスローブの着用が義務付けられています。

受付では利用時間を聞かれ(私が行ったときは、確か2時間と3時間を選べたような気がします)、簡単な注意事項の説明があり、料金を支払います。

このとき、腕に巻くタイプの電子キーを渡されるのですが、同じ時間に入店した親切なおじさまが使い方を教えてくれました。

▼ こちらのグレーの部分をロッカーの取手に合わせて奥に押し込むとロックされる仕組みになっています。ここで服を脱ぎ、バスタオルを巻きました。

ちなみに、浴場と脱衣所は直接繋がってはいないので、途中のシャワー室までの通路で、老若男女問わず多くのお客様がちんちん丸出し、おっぱい丸出しで堂々と闊歩しておられます。

当然のことながら写真撮影はNGですので、HPから画像を拝借してご説明していきますね。

カイザー・フリードリヒ・テルメ のHP はこちら

▼ 奥に進むと吹き抜けのような空間になっており、左手にカフェバー、目の前の階段を降りずに右へ進むと浴場エリアがあります。階段を降りると、サウナやマッサージを受けられる部屋がいくつかあります。

出典:Kaiser-Friedrich-Therme

▼ 特に施設中央部の、全面タイル張りの浴室は天井も高く、アール・ヌーヴォー建築の雰囲気を楽しむことができます。

出典:Kaiser-Friedrich-Therme

何といいますか、自分が数分でも恥じらいを持ってしまっていたのが吹き飛ぶほどの、開放感に満ちた空間です。

アジア人の女が全裸で歩いているというのがよほど珍しいのか、皆さまがにこやかに挨拶をしてくれました。
「毎週来ているから次から一緒に来ない?」 と気さくに声をかけてくれる人もいて嬉しかったです。でも私はただの観光客。

ああ、やっぱり裸って素晴らしい(笑)

お湯の温度は37℃、39℃、42℃の3種類の浴槽があり、日本人であれば42℃が好みの方々も多いと思いますが、私は長湯が好きなので、個人的には39℃が一番良かったかと。最も浸かっている人が多かった気もします。

42℃の浴槽は、少し分かりにくいですが中央の吹き抜けになっているプールの奥にあります。

そしてしばらく浴槽に浸かった私は、バスタオルを巻いて、5分ほど休憩スペースで休んでおりました。

すると、デュッセルドルフの駅前で転んだときの、私の両脚にできたアザを見た男性が、「その脚、どうしたの?」と声をかけてきました。

彼も最近バレーボール中に怪我をしたらしく、脚にアザがあったのですが、世間話をするうちに、一緒に90℃のロウリュ(確か一時間ごとだった気がします)に行くことになりました。

ロウリュとはフィンランド式サウナのことで、熱した石にお水をかけて発生させる蒸気のことを指します。

このときは20時でしたが、ロウリュ目当てのお客さんでサウナ室は満員になりました。うす暗い空間に、皆さまの全裸がぼんやりと浮かび上がっております。

さて、いよいよロウリュ開始。担当の男性が入ってきて準備を始めます。

焼けた石に柄杓でお水をかけていくと、一気に高温の蒸気が立ちのぼります。

この時点で既にかなり熱いです。担当の男性は巨大なうちわをおもむろに頭の上に持つと、小刻みに扇ぎながら蒸気をお客さん全体に送り始めました。

皆さん、自分に蒸気が来ると両手を上に上げて、全身で受け止めるような格好をしていました。さすが、こなれていますね。

それにしても熱い。とんでもなく熱い。

90℃ってこんなレベルなのですね。今まで味わったことのない感覚。でも本当に気持ちが良い。病みつきになります。

これがロウリュでしたか。人気があるのも分かります。

サウナから出たら、冷水シャワーを浴びたり、また浴槽に浸かったりしつつ、2時間たっぷりと堪能いたしました。

ああ、楽しかった。また是非来ようと思います。

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