画面の下部に鎮座している、我々Macユーザーの可愛いお供、「Dock」。
Windows のタスクバーと同様、よく使うアプリを置いておいて素早く起動したり、起動しているアプリを瞬時に把握できる機能があります。
そんなDockも、ご自身でさらに操作性をUPさせることができますので、いくつかご紹介したいと思いますので、ご参考になれば幸いです。
目次
- Dockにウィンドウが溜まるのを防ぐ
- Dockを自動的に非表示にする
- Dockを左右に配置する
- Dockへアプリやフォルダを追加する
- Dockのアプリを削除する
- Dockのアイコンを並べ替える
- Dockのカラーを変更する
- タイトルバーのダブルクリックでウィンドウをDockにしまう
Dockにウィンドウが溜まるのを防ぐ
ウィンドウの左上の黄色いボタンを押しますと、Windows の「最小化」と同様、ウィンドウを一旦Dockにしまうことができますが、「気付いたらDockに詰め込みすぎてどれがどれなのか分からなくなってしまった」、なんてことはありませんか?
そんなときは、アプリのアイコンの後ろに隠して右クリック(または長押し)で呼び出すように設定するのがオススメです。
Step 1
システム環境設定の「Dock」を開きます。
Step 2
「ウィンドウをアプリケーションアイコンにしまう」にチェックを入れます。
Step 3
これで、最小化ボタンを押したときに各アプリケーションアイコンにしまえるようになります。
呼び出すときはアイコンの上で右クリックし(または長押し)、「◆」のマークがついているウィンドウを選びます。
Dockを自動的に非表示にする
「便利なDockだけど、作業中は非表示にしておきたい. . . 」
そんなときは、「システム環境設定」の「Dockの環境設定」で、「Dockを自動的に表示/非表示」にチェックを入れておきますと、画面下部にカーソルを持ってきたときだけ表示されるようになります。
Dockを左右に配置する
Dockを、画面下部ではなく左右に配置することもできます。
「システム環境設定」の「Dockの環境設定」で、左・下・右 のいずれかをクリックします。
Dockへアプリやフォルダを追加する
普段は Dock に入れていないけれど、今起動しているアプリを Dock に追加したい場合は、アイコンの右クリック(または長押し)で「Dockに追加」をクリックするだけで、いつでも表示させておくことができます。
または、アイコンを直接 Dock にドラッグすることでも追加できます。
Dockからアイコンを削除する
追加するときと同様に、右クリック(または長押し)でいつでも削除することができます。
Dock のアイコンを並べ替える
Dockのアイコンはドラッグして並び順を変えられます。
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Dock のカラーを変更する
Mac のメニューバーと Dock のデフォルトのカラーを変更する方法です。
Step 1
「システム環境設定」の「一般」を開きます。
Step 2
外観モード、アクセントカラーなどを設定できます。
「ダーク」はスタイリッシュな感じです。
「自動」は、Night Shift の設定に基づき、日中は明るく、夜は暗いモードに切り替わります。
タイトルバーのダブルクリックでウィンドウをDockにしまう
ウィンドウを最小化するときに、この黄色いボタンが押しづらいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
デフォルトの設定では、メニューバーをダブルクリックすると「拡大または縮小」できるのですが、この設定を変えて、Dock にしまえるようにすることができます。
「システム環境設定」から「Dock」を開き、ウィンドウのタイトルバーをダブルクリックしてウィンドウを「しまう」に変更します。
↓
最後に
ちょっとカスタマイズするだけでデスクトップはさらに使いやすくなります。是非、ご自身にとって最良の Dock を完成させてくださいね。