
ドイツ・メルヘン街道に位置し、グリム兄弟が通った名門 マールブルク大学で有名なマールブルクは、学生街らしく活気があり、可愛らしい木組みの家々はもちろんのこと、街のあちこちでグリム童話のオブジェを見つけることができます。
今回は、絵に描いたようなおとぎの世界を堪能できる、奇跡のような街マールブルクをご紹介して参ります。
マールブルクへの行き方
フランクフルトからICE特急、RE または RB で約1時間ほど、カッセルからは1時間20分ほどで行くことができます。

マールブルクの街
中央駅から街の中心部(旧市街)までは、徒歩でおよそ20分ほどの距離があります。
旧市街は、Lahntal ラーン渓谷の西岸からマールブルク城(方伯城)へ向かって斜面に広がっているため、Oberstadt(オーバーシュタット)と呼ばれており、坂道や階段がとても多いので、散策しているだけでもちょっとした運動になります。

このような地形から、オーバーシュタットと新市街 Unterstadt(ウンターシュタット)との高低差の移動手段として、無料の公共エレベーターが2基、Pilgrimstein ピルグリムシュタインという通り沿いに設置されています。

▼ こちらの写真の中央の通路を進みますと、Oberstadt Aufzug(オーバーシュタットへのエレベーター)があります。Aufzug とは、ドイツ語でエレベーターのことです。

▼ エレベーターを降りると、Reitgasse ライトガッセに出ます。


旧市街を散策
▼ 旧市街の目貫通り、Wettergasse ヴェターガッセです。お店やレストラン、カフェなどが並んでいます。



▼ ヴェター通りの観光案内所 ホームページは こちら

▼ 市庁舎の正面から左手の階段です。


▼ どこを向いても、まるで絵ハガキのような風景が広がっています。



▼ スパイダーマンがいました。




ヴァイデンホイザー通り
旧マールブルク大学から Lahn ラーン川を挟んだ東側にある Weidenhäuser Straße ヴァイデンホイザー通りにも、まるで映画のセットのように非常に美しい木組みの家々が立ち並んでいます。




聖エリザベート教会
もうひとつのランドマークである Elisabethkirche エリーザベト教会は、夫の死後マールブルクに移り住んできたハンガリーの王女 エリーザベト(1207 – 1231)の棺を祀るために建てられました。
マルクト広場と市庁舎
Steinweg をゆっくり上って行きますと、途中から Neustadt、Wettergasse と通りの名前が変わり、Marktgasse を右へ曲がって、Barfüßerstraße を進んで行くとマルクト広場にたどりつきます。

▼ 市民の憩いの場、木組みの美しい家屋にぐるりと囲まれたマルクト広場


▼ まるで絵本に出てきそうな佇まいの市庁舎は16世紀に建てられたそうです。


マールブルク城(方伯城)
マールブルクのランドマークのひとつで、丘の上からひと際存在感を放っています。
13世紀に聖エリーザベトの娘ゾフィーの息子ハインリヒ一世が、最初のヘッセン方伯としてこのお城に住みました。

グリム童話のオブジェ
マールブルクの街のあちこちに、グリム童話のオブジェがあります。これらを探しながら散策するのも、マールブルクの人気アクティビティのひとつです。

▼ グリム童話のオブジェ探しの様子はこちら
旧マールブルク大学 – Alte Universität
ヘッセン方伯フィリップ一世が1527年に設立した大学で、修道院を基に建てられたドイツ初のプロテスタント系の大学とのことで、教会と大学がひとつになった外観をしています。
総合大学としては工学以外のほとんど全ての学問領域が揃っているそうです。教職員を含めますと、マールブルクの人口の3人に1人が大学関係者といわれています。


聖ミヒャエル礼拝堂 – Michaelskapelle
聖エリーザベト教会の、エリーザベト通りを挟んだ向かい側の階段をのぼったところに、ゴシック様式の小さな礼拝堂があります。
13世紀に建てられ、地元では Michaelchen ミヒャエルヒェンの愛称で呼ばれています。

カイザーヴィルヘルム塔
マールブルク中央駅の東側、ラーン丘陵の森の奥に聳える Kaiser-Wilhelm-Turm カイザー・ヴィルヘルム塔は、初代のドイツ皇帝カイザー・ヴィルヘルム1世の名に由来します。マールブルクで最も高い展望台で、夜はあるところにお電話をするとハート型のネオンを点灯してくださる、とてもロマンティックな塔です。

▼ カイザーヴィルヘルム塔への行き方はこちら





